露旅客機墜落、操縦ミスが原因か 地面に垂直落下

航空機事故では、空中分解とか、
着陸の失敗で炎上とか、様々な
ことが過去にあったけども、たった
高度700Ｍの場所から垂直落下と
いうのは、旅客機では聞いたことがない。

米軍が昨年離陸しようとした輸送機が
バランスを崩して、紙飛行機のように
ふらふらとゆれて、吸い込まれるように
落下した事件も非常に怖かったけど、

この垂直落下の恐怖は想像することさえ
できない怖さです・・・。

どんな操縦ミスをすれば、期待が垂直に
なるのか、原因の究明が急がれますね。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

露旅客機墜落、操縦ミスが原因か 地面に垂直落下
（11月20日　ＡＦＰ）

ロシア中部タタルスタン（Tatarstan）共和国の空港で17日、タタルスタン航空（Tatarstan Airlines）の旅客機が墜落して乗客乗員50人全員が死亡した事故を調査している同国航空当局は19日、事故原因がパイロットの操縦ミスにあった可能性が高いとの見解を示した。

事故を起こしたのはモスクワ（Moscow）発のボーイング（Boeing）737型旅客機で、同市から東に720キロ離れたカザニ（Kazan）空港で着陸に失敗し、墜落・炎上した。事故の瞬間を捉えた衝撃的な映像には、地面に垂直落下する同機が写されている。

事故調査に近い筋がインタファクス（Interfax）通信に明かしたところによると、「ブラックボックスからの一次情報から判断すると、同機の垂直落下と墜落は異常事態下での乗務員の誤操作に起因した可能性がある」という。

同機は、パイロットが1度着陸を試みたものの、何らかの理由で中止し旋回、再び着陸を試みた際に墜落した。

事故を調査している国家間航空委員会（Interstate Aviation Commission）が先に出した声明では、事故原因について言明は避けながらも、機材の不具合ではなくパイロットの操縦ミスが示唆されていた。同声明によると、乗務員が「通常規定にのっとった標準的な着陸操作」を行わず、同機は「高度700メートルから急降下し始め、最終的に機体と地面の角度は垂直になり、時速450キロ以上の高速で地面に衝突した」という。また、エンジンやシステムの不良を示す兆候は見つからなかったとしている。

緊急事態省によると、事故の犠牲者には英国人1人とウクライナ人1人が含まれるが、残る48人は全員ロシア人とみられている。

同機は23年前に製造され、過去に所有者が6回代わっている。2001年にブラジルで硬着陸したことがあり、その後修理を受けていた。

世界初！戦車で“本物の男”を競う大会 露

ロシアの広さがなきゃできないとも！こんなもの。
戦車の操縦テクニックでも競うのかと思いきや、砲弾ぶっ放して的あてとは、驚いた。いや、別にこれが実践でないなら平和？？？な競技でいいともうが、２０キロ間隔で距離開けるとか・・・。上空からヘリでも使って、全体を見てないと、どんな脱線した事故が起こるものか、なんにせよスケールがでかい。しかも、ちょっとだけ仲たがい中のアメリカを来年の開催にご招待（笑）なんか、すっごいなぁ。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

世界初！戦車で“本物の男”を競う大会　露
（8月13日　日本テレビ系（NNN））

　ロシアで１２日、戦車を使って一風変わった競技が行われた。

　国防省が企画した、戦車に乗って行う世界初のスポーツ大会。クロスカントリースキーと射撃を組み合わせた「バイアスロン」という競技を戦車で行ったもので、色とりどりの戦車が２０キロの距離を走りながら砲撃で５つの的を倒し、スピードと正確性を競った。

　ロシア軍関係者「観客はただショーを見るだけでなく、戦車の中に本物の男を見ることができる」

　今回参加したのは、ロシア、ベラルーシ、アルメニア、カザフスタンの４か国。ロイター通信によると、ロシアのショイグ国防相が、関係が悪化しているアメリカを来年の大会に招待したところ、アメリカのヘーゲル国防長官は受け入れたという。

猛暑とスモッグでモスクワの死者倍増

このモスクワのスモッグを引き起こす原因となったロシア西部の森林火災。 別記事によると、火災は２７６カ所で鎮火したが５５４カ所で燃え続け、焼失面積は１９万ヘクタールに達したそうです。 ７日には今年最悪の大気汚染を記録。 一酸化酸素濃度は最大許容値の６倍以上に上り、ほかの有害物質も通常の９倍に達したとのこと。 欧米諸国では、渡航を再検討か自粛するよう勧告を、日本外務省も、モスクワなどの在留邦人に外出を控えるよう勧告する安全情報を出しています。 また、小麦の生産量についてもかなりの影響が出そう。 ８月１５日から１２月３１日まで穀物の輸出を禁止する方針について、来年以降も禁止が継続する可能性があると発表されています。 自然災害とはいえ、世界の異常気象、ほんとに怖いですね…。




猛暑とスモッグでモスクワの死者倍増
（2010年8月10日　CNN Japan）


モスクワ（ＣＮＮ）　猛暑とスモッグに見舞われているロシアの首都モスクワで、死者数が増加している。モスクワの保健当局者が９日、同国の通信社に語った。


市当局者によると、モスクワの１日当たりの死者数は通常なら平均で３６０～３８０人程度だが、９日までに約７００人に達した。市内に１５００カ所ある遺体安置所のうち、１３００カ所は収容者数が受け入れ可能数上限に達しているという。


予報によると、同国中部と北西部では８月２０日ごろまで猛暑が続く見通しで、モスクワ周辺の大気汚染もあと数日は続くとみられる。気象庁の責任者は９日に国営テレビに出演し、モスクワの大気汚染が市民の健康に深刻な危険をもたらしていると警告した。


同責任者によれば、７日から８日にかけての大気汚染は最悪のレベルを記録した。一酸化炭素とオゾンが許容量を大幅に超え、許容量の３．４倍に達した汚染物質もあるという。こうした物質は「人体に蓄積されて排出されることがないため、極めて有害だ」としている。こうした状況にかんがみて、気象当局は事業所に対し、９日から１１日にかけて生産活動で排出されるガスを２０％から４０％程度削減するよう呼びかけた。


保健当局によると、国内各地で発生した森林火災ではこれまでに５２人が死亡、６２人が入院し、７４１人が治療を受けている。同国８３地域のうち、中部を中心に２２地域で森林火災の被害が出ているという。

タグ：モスクワ 大気汚染 森林火災

ロシア経済の冷え込み、異常な寒さが原因＝経済省

日本のこの冬は、雪が多かったですよね。 珍しく、東京でも何度か雪を見ることができました。 ところで、ロシアのこの冬の寒さはというと…。 モスクワでマイナス20度以下の日が続いたようですねー。 寒いっ！ いくら寒さに慣れているロシアでも、やはり経済的な影響があったんですね。




ロシア経済の冷え込み、異常な寒さが原因＝経済省
（2010年3月24日　ロイター）


　［モスクワ　２３日　ロイター］　ロシア経済省は２３日、２月の同国経済が冷え込んだことについて、今冬の異常な寒さが原因との見方を示した。
　ロシアの国内総生産（ＧＤＰ）伸び率は過去数カ月にわたってプラスが続いていたが、２月は季節調整済みで前期比マイナス０．９％となっている。
　ロシア経済省は、月次報告で「経済活動の減速は、まず第一に例年以上の冬の寒さに関係がある」と指摘。厳冬によって「建設部門での生産急減と投資の動きの悪化がもたらされた」としている。
　気象当局によると、２月の気温は１９８５年以降で最も低く、冬季全体では１９８７年以来となる厳冬となった。

タグ：国内総生産 ロシア経済省