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「拉致少女らの所在を特定」 ナイジェリア軍トップが発表 [ナイジェリア]

イスラム教って、解釈によって差はあれど、
女性の定義自体が守られるもの=地位の低いものと
なっているので、こういう事件が起こりやすいんだと思う。

正直、無宗教を地で行く日本人としては、これは
わかりかねる問題だなと。

さらわれた少女たちの場所をつかんでいるのは、
朗報ですが記事の通り、強引な作戦で少女たちに
犠牲が出るような事がないといい。


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「拉致少女らの所在を特定」 ナイジェリア軍トップが発表
(5月27日 AFP)

ナイジェリア軍の司令官は26日、イスラム過激派「ボコ・ハラム(Boko Haram)」によって拉致された200人以上の女子生徒の所在を特定したと発表した。拉致被害者の家族らにとっては、かすかな希望の光が差したといえる。

 しかし同国国防軍を率いるアレックス・ベイデー(Alex Badeh)空軍大将は、武力で救出作戦に当たれば現在も拉致されたままとなっている223人の女子生徒らが戦闘に巻き込まれる恐れがあるとして、慎重な態度を示している。

 ボコ・ハラムは先月14日、北東部ボルノ(Borno)州チボク(Chibok)地区の学校から276人の女子生徒を拉致し、世界中から非難が集まった。事件発生から7週間目を迎え、首都アブジャ(Abuja)で記者会見した同氏は、「少女らに関し朗報がある、われわれは彼女らがどこにいるか把握している。だが皆さんに明かすことはできない」と述べた。

 これに先立ち同氏は、政府への圧力を維持しこの事件への注目を薄れさせないという狙いで継続されている抗議行動の一環で、アブジャの国防本部に向けて行進を行ったデモ隊を前に演説を行った。その中で同氏は、作戦は「軍事機密」であるとして詳細に触れることは避けたものの、「われわれは活動を続けている。少女たちを連れ戻す」と言明した。

 ナイジェリアの政府と軍はともに、この事件への対応の遅れを強く批判されており、救出活動に対する海外からの支援を受け入れざるを得なくなった。米国の無人機がナイジェリア北東部と隣国チャドを上空から捜索している他、英・仏・イスラエルの各国は現地に専門家を派遣している。

 ナイジェリア軍は先に、ボコ・ハラムのキャンプをはじめ、武器や弾薬の隠し場所が以前見つかったボルノ州サンビサ(Sambisa)の森林地帯を中心に捜索していると明かしていた。

氷点下29度の路上でキス1時間20分、露

日本のバレンタインは、まさにチョコの祭典といった
感じになってきているけど、これまた変わったイベントを
ロシアは開催したみたいで・・・。

キスの長さは、まあ、息苦しくても鼻呼吸があるからなぁ・・・
と思うぐらいで済むけど、それをなんと凍てつく氷点下29度で
やるとか・・・。

日本の雪のない地域暮らしの自分としては、考えられない
寒さで、そっちの方に驚いてしまった。

・・・もうキスよりも、我慢大会みたいな感じだけど、
これ、見ている方は盛り上がるんだろうか?


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氷点下29度の路上でキス1時間20分、露
(2月17日 AFP)

ロシアで最も寒い都市として知られるヤクーツク(Yakutsk)でバレンタインデーの14日、屋外でのキスの最長記録に挑むイベントが行われ、日中でも氷点下29度という極寒の中で、1時間20分のキスを続けたカップルが優勝した。

露インタファクス通信(Interfax)によると、「愛はあなたを温める」と題したイベントには18組のカップルが出場し、雪の積もった市内の路上でキス最長記録に挑んだ。

主催者によると最初の30分でまず1組が脱落。さらに30分が経過すると「男性は相手の女性を抱き上げなければならない」というルールが追加された。それでも10組が果敢に挑戦を続行し、勝負が決したのは、キス開始から1時間19分後。付き合って半年というアルチョムさんとガリーナさんのカップルは、2位のカップルより1分だけ多くキスを続け、見事「イタリア料理店でのディナー」という賞を勝ち取った。

ヤクーツクはロシア連邦を構成する極東連邦管区サハ共和国の首都で、人口は28万人。1月の平均気温は氷点下40度にもなる。

バチカンが「スーパー法王」画像をツイート [バチカン]

とにかく偉い人、キリスト教徒の最高峰の組織という
お堅いイメージがどんどん、いい意味で壊れていくな。

実にフランクです。
今回の事もそうですが、記事のお尻の方にある、
警備を振り切って民衆にダーイブってのが本当に
アグレッシブですね。

現代的で本当に親しみが持てますね。

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バチカンが「スーパー法王」画像をツイート
(1月29日 AFP)

1月29日 AFP】バチカン(ローマ法王庁)は28日、架空のヒーロー「スーパーマン」のポーズをとるフランシスコ(Francis)法王(77)を描いたグラフィティ(落書き)の写真を、マイクロブログのツイッター(Twitter)に投稿した。

ローマ(Rome)の壁に描かれたこのグラフィティには、拳を突き上げ、十字架の首飾りを風になびかせて、白文字のスペイン語で「価値(valores)」と書かれたトレードマークの黒いかばんを手に、飛び上がるローマ法王が描かれている。

バチカンの広報評議会(Pontifical Council for Social Communications)は公式ツイッターアカウントで「バチカンに近いローマの路上で発見されたグラフィティを紹介します」と述べ、この画像を投稿した。

フランシスコ法王は、巡礼者を歓待するために警備を振り切って群衆の中に飛び込んだり、ローマ・カトリック教会の教えを広めるためにしばしばジョークや逸話を使ったりすることで知られている。

法王自身もツイッターを活用しており、9言語でつぶやきを発信。合わせて1000万人以上のフォロワーを得ている。(c)AFP

「空から人体が降ってきた」 航空機の格納部から落下か [サウジアラビア]

遅ればせながら、昨年ブログを見ていただいた方、ありがとうございます。
今年も、海外ニュースを取り上げていくので、よろしくお願いします。

空から「人体」が降ってきた。
これ、もう「人」じゃなくて、「人体」って書き方をしている時点で、
どんな状態で降ってきたのか、想像できるな。

密航は悪いけど、こういう亡くなり方はないとおもう・・・。
まあ、こうも簡単に飛行機内部に侵入を許してしまう
航空会社側も、かなり問題があるよね。
自爆テロでもされたら、一貫の終わりじゃん、これ。

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「空から人体が降ってきた」 航空機の格納部から落下か サウジアラビア
(1月6日 AFP)

サウジアラビアのジッダ(Jeddah)で5日、空から人体の一部が降ってくる事件があった。地元警察は、航空機の脚格納部に閉じ込められた人物の遺体とみて捜査を進めている。

警察によると、5日午前2時30分ごろ、紅海(Red Sea)に面した都市ジッダ市内の交差点に空から遺体が落ちてきたとの通報があった。これまでの捜査で得られた情報からは、遺体は飛行機の着陸装置から落下したことが推測されるという。

警備が手薄な空港では、密航を企てる者が必死さのあまりに飛行機の車輪を格納する部分に入り込む場合がある。大半は航空機が巡航高度に到達すると凍死してしまうが、中には生き残る者もいる。
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中国の防空識別圏 国際社会から批判…英紙「中国の無責任なゲーム」 [中国]

鉄は熱いうちにたたけ、という言葉があるように、
だいぶ難しいだろうけど、日本に追い風が吹いている
(中国の防空識別圏の一方的な設置に対して、
各国より批難が続出中)うちに、対中国包囲網を
完成させる必要があると思う。

これは、領土強奪の新たな戦略としか受け取れないし、
はっきり言って、武力に訴えた全時代的なやり方だと
つくづく、経済だけが発展し、文化的には成長のない
野蛮な国家だと、再認識させてくれるものです。

共産主義なんてものは、そもそも人間には
無理なんです。ありの実験じゃないが、10匹いれば
そのうちの1~2割は必ずサボり、全体の数がへっても、
その割合は変わらない。

つまり、中央集権型で皆に富を分配するのは無理って
はっきり結果が出ているうえに、中国は中途半端な国
だから、きっちり共産ともいいきれない状態(経済だけは、
資本主義のような行動)をとってますよね。

国民がどうだとか、国民性がこうだとかってのは、
人種云々ではなく、教育の一言に尽きるんだから、
早く崩壊するのが望ましいなー。


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中国の防空識別圏 国際社会から批判…英紙「中国の無責任なゲーム」
(12月2日 産経新聞)

 中国が、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を含む東シナ海上空に防空識別圏を設定したことに国際社会から批判が噴出した。

 日米安保条約で尖閣を防衛義務の対象としている米国は、B52爆撃機を飛行させるなど、中国との対立も辞さない姿勢を表明。英国などからも「愚かな行動」との声が上がる中、中国の防空圏に同国と管轄権を争う海中岩礁、離於島(イオド)(中国名・蘇岩礁)が含まれた韓国も危機感を強めている。

 ■米国は立ち上がる必要/ニューヨーク・タイムズ(米国)

 米紙ニューヨーク・タイムズは11月25日付の社説で、中国による防空識別圏の設定について、米国は空や海での航行の自由を守るために日本などを支援する必要性があるとした。ただし尖閣諸島周辺での不測の事態を避けるためには、日本に大胆な行動をとらせないようにすることが重要だとの考えも示している。

 社説は冒頭で、中国の防空圏の設定は、領土争いの平和的な解決を主張する姿勢と食い違っていると主張。「極めて挑発的で、緊張を高め、日本との直接的な衝突の可能性を高めた」と批判した。

 また中国は尖閣諸島周辺に公船や航空機を送り込むなどして「不安定化を作り出した」と強調。防空圏設定は日本による施政に対するさらなる挑戦だとし、米国による中国の習近平政権との関係強化を目指す取り組みを大きく複雑化させると論じた。

 また中国の一方的な行動を踏まえ、「米国は日本や他のアジア諸国のために立ち上がる必要がある」とした。

 社説は中国が将来的な防空圏の拡大の可能性に含みをもたせていることを踏まえ、「現段階では中国の行動が最も気がかりだ」と牽制(けんせい)。中国が日本などの航空機に軍事的な対応をとる意思があるかどうかは不明だとしつつ、不測の事態の可能性が高まっているとしている。

 さらにバイデン副大統領の中国などへの訪問にふれ、米国との間で「新型の大国関係」を目指すとした習近平政権の意図に「新たな疑問が出ている」と、改めて米中関係への影響に懸念を示した。

 ただし社説はこれまでの経緯について、「極めて国家主義的な」安倍晋三政権がしばしば混乱を作る要因となってきたとも指摘する。さらに安倍首相の外交方針について「中国に対する過激な言葉や攻撃的な態度に偏っている」との見方も示し、オバマ政権は安倍政権に中国との緊張を高める「愚かなリスク」をとらせないようにしながら、日本の国益を守る道を探らねばならないとしている。(ワシントン 小雲規生)

 ■中国の無責任なゲーム/フィナンシャル・タイムズ(英国)

 英紙フィナンシャル・タイムズは「危険なゲーム」と題する11月26日付の社説で、中国の防空識別圏設定により、「偶発、故意による(日中)衝突の可能性が高まっている」と懸念を表明、日本への圧力を強める中国に挑発行為をやめるよう求めた。

 社説はまず、尖閣諸島をめぐる論争が19世紀末にさかのぼり、「戦争で日本に盗まれた」とする中国側に対し、日本側は、無人島であることを確認し、1895年に合法的に日本領に組み込んだとしていることを紹介。中国は「古代から自国の固有領土」と譲らず、「領土問題が存在する」ことを日本に認めさせたがっているが、日本はこれを受け入れていないと解説した。

 そのうえで、「尖閣諸島は100年以上にわたり日本の実効支配下にある。中国は威嚇行為でその現状を打破しようとしている」として、「中国の行動は愚かだ」と切り捨てた。

 さらに、中国の狙いが「潜水艦の重要航路に位置する尖閣諸島を支配下に置いて、その行動範囲を広げるという海軍の野心実現と、(日本への)歴史的報復にある」と指摘。だが、「尖閣諸島は日米安全保障条約で米国の防衛義務の対象となるため、事態がエスカレートすれば危険は倍増する」と警告した。

 今後については、「中国政府が国際法に照らしても自らの主張は正しいと確信できるのなら、国際仲裁機関への提訴を目指すべきだ」と提案。一方で「日中両国は問題の解決を将来の世代の知恵に任せて棚上げし、以前の状態に戻すよう努めて漁業権や石油探査権など天然資源の共同管理を目指すべきだ」との見解も披露した。

 社説は中国には別の狙いもあるのではないかとの疑念も示す。中国が、日米同盟に亀裂を生じさせる手段として尖閣諸島をとらえているのなら、「それは無責任なゲームだ」と断じた。(ロンドン 内藤泰朗)

 ■2大国間でジレンマ/朝鮮日報、中央日報(韓国)

 11月29日付の朝鮮日報は、「苦悶(くもん)深まる安保問題」とする分析記事で、中国の防空識別圏設定を受け、韓国が「安保同盟関係にある米国と最大の貿易市場である中国という2大国間でジレンマに陥っている」との見方を提示。防空圏をめぐって激しく対立する米中が、いずれ韓国に対し「(米中の)どちら側につくのか選択を迫る要求も高まるかもしれない」との危惧を示した。

 中韓間では、東シナ海の排他的経済水域(EEZ)をめぐる海洋境界線が未画定だ。韓国は離於島の近くに将来の資源開発をにらんだ海洋研究基地を置いているだけに、韓国側にとっては今回の中国の行為はナショナリズムを刺激する挑発行為と映り、メディアも「関係国と事前協議なく一方的に識別圏を宣言したのは中国の明白な誤りだ」(29日付、中央日報社説)として強く非難している。

 しかし、韓国にとっての最大の懸念は、不測の事態が起き、韓国が米中間の軍事衝突などに巻き込まれることだ。

 中央日報社説もこの点について、離於島管轄権では断固とした立場を維持しつつも「偶発的事故の発生と判断のミスによって衝突する可能性は最大限に避けなければならない」と、朴槿恵(パククネ)政権に慎重な対応を促している。

 防空圏設定は、重大な安全保障危機との考えが支配的となる中で、危機に共同対処する立場にあり、米国の同盟国である日本に背を向け続ける朴政権の外交政策への風当たりも強くなってきた。

 28日付の中央日報社説はこの点について「朴政権の対応には失望を受ける」と手厳しい。ただ、朴政権が対日接近に転じる可能性は未知数だ。

露旅客機墜落、操縦ミスが原因か 地面に垂直落下 [ロシア]

航空機事故では、空中分解とか、
着陸の失敗で炎上とか、様々な
ことが過去にあったけども、たった
高度700Mの場所から垂直落下と
いうのは、旅客機では聞いたことがない。

米軍が昨年離陸しようとした輸送機が
バランスを崩して、紙飛行機のように
ふらふらとゆれて、吸い込まれるように
落下した事件も非常に怖かったけど、

この垂直落下の恐怖は想像することさえ
できない怖さです・・・。

どんな操縦ミスをすれば、期待が垂直に
なるのか、原因の究明が急がれますね。

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露旅客機墜落、操縦ミスが原因か 地面に垂直落下
(11月20日 AFP)

ロシア中部タタルスタン(Tatarstan)共和国の空港で17日、タタルスタン航空(Tatarstan Airlines)の旅客機が墜落して乗客乗員50人全員が死亡した事故を調査している同国航空当局は19日、事故原因がパイロットの操縦ミスにあった可能性が高いとの見解を示した。

事故を起こしたのはモスクワ(Moscow)発のボーイング(Boeing)737型旅客機で、同市から東に720キロ離れたカザニ(Kazan)空港で着陸に失敗し、墜落・炎上した。事故の瞬間を捉えた衝撃的な映像には、地面に垂直落下する同機が写されている。

事故調査に近い筋がインタファクス(Interfax)通信に明かしたところによると、「ブラックボックスからの一次情報から判断すると、同機の垂直落下と墜落は異常事態下での乗務員の誤操作に起因した可能性がある」という。

同機は、パイロットが1度着陸を試みたものの、何らかの理由で中止し旋回、再び着陸を試みた際に墜落した。

事故を調査している国家間航空委員会(Interstate Aviation Commission)が先に出した声明では、事故原因について言明は避けながらも、機材の不具合ではなくパイロットの操縦ミスが示唆されていた。同声明によると、乗務員が「通常規定にのっとった標準的な着陸操作」を行わず、同機は「高度700メートルから急降下し始め、最終的に機体と地面の角度は垂直になり、時速450キロ以上の高速で地面に衝突した」という。また、エンジンやシステムの不良を示す兆候は見つからなかったとしている。

緊急事態省によると、事故の犠牲者には英国人1人とウクライナ人1人が含まれるが、残る48人は全員ロシア人とみられている。

同機は23年前に製造され、過去に所有者が6回代わっている。2001年にブラジルで硬着陸したことがあり、その後修理を受けていた。

情報BOX:フィリピン台風被災者を支援する方法 [フィリピン]

フィリピンが過去最大級の大型台風30号により、凄惨な打撃を
受けて、各国、各支援団体が募金を始めています。

この活動自体は、今後の復興に非常に大切だし、
必要な行動のため、当ブログにも各支援団体をまとめてある
この記事を転載しました。

ただ、募金を推奨するものではありませんし、嫌な話ですが、
募金したお金が確実に被災者向けに使われるのかは
確かではありません。
大変不愉快な話ですが、中間搾取が行われることが
あるのも事実です。

自分も、募金する際はなるべく現地に近い団体か、
募金する団体がどういう活動をしているのか、詳細を一般に
公表(HPに詳しく)しているか、不祥事がなかったか、などを
調べて行いたいと思います。

せっかくの支援、被災者に届かなければ意味がないからね。
皆さんもお気を付けください。


***********

情報BOX:フィリピン台風被災者を支援する方法
(11月13日 ロイター)

-フィリピン中部を襲った猛烈な台風30号。被災地では、道路が各地で寸断されているため救援活動は難航しており、食糧支援も思うように進んでいない。死者は数千人に上るとみられ、国連によると、家を失った被災者は60万人を超えるという。

国際援助団体は、被災地支援の寄付金などを世界的に呼び掛けている。以下、救援活動を行っている主要な機関・団体をまとめた。

◎フィリピン赤十字社(www.redcross.org.ph)

各国の赤十字社が募金を受け付けているが、フィリピン赤十字社のサイトを通じ、台風30号の被災者向けに直接寄付を行うこともできる。フィリピン赤十字社の現地での活動に関する最新情報は、ツイッターのアカウント@philredcrossで知ることもできる。

◎国連世界食糧計画(WFP)

WFPは食糧支援を中心に被災地支援を行っており、すでに災害対応基金200万ドル(約2億円)の拠出を発表している。

◎国連児童基金ユニセフ(www.unicef.org)

被災地向けに救援物資60トンを空輸する。緊急募金活動などに関する日本語での情報は以下のサイトで確認できる。(www.unicef.or.jp/kinkyu/typhoonhaiyan/)

◎国境なき医師団(www.doctorswithoutborders.org)

壊滅的な被害を受けたレイテ島での支援から開始すると発表。募金活動などに関する日本語での情報は以下のサイトで確認できる。(www.msf.or.jp/news/detail/pressrelease_798.html)

◎オックスファム(www.oxfam.org)

救援チームがすでに被災地入りしており、現地の惨状を訴えている。募金活動などに関する日本語での情報は以下のサイトで確認できる。(oxfam.jp/2013/11/30.html)

◎ワールド・ビジョン(worldvision.org)

フィリピンで過去半世紀にわたって人道支援活動を行ってきた同団体は、約500人を被災地に派遣。毛布5000枚などを現地に届ける。募金活動などに関する日本語での情報は以下のサイトで確認できる。(www.worldvision.jp/news/news_1009.html)

◎ハビタット・フォー・ヒューマニティ(www.give2habitat.org/home)

同団体は世界約80カ国で住宅支援を行う国際NGO。被災地では2000戸以上が全壊したと推測している。セブ島に「フィリピン再建キャンペーン」の拠点を設置し、被災者支援を開始した。日本語での情報は以下のサイトに掲載されている。(www.habitatjp.org/jpblog/2013/11/haiyan-relief.html)

◎Care(care.org)

同団体は、世界84カ国で貧困撲滅などの活動に取り組む国際協力NGOで、台風被災者15万人以上への支援を約束している。現地入りした同団体のサンドラ・ブリング氏は「空港では多くの救援団体が必死に被災地入りしようとしている。被害を受けたのはすべて島なので、通常時でも到着までに時間がかかる」と報告。同団体の活動もツイッターのアカウント@careでフォロー可能。

◎mGive(mgive.org)とTeam Rubicon(teamrubiconusa.org)

米国務省は11日、米国内での携帯端末を使ったオンライン募金活動で民間企業mGiveとの協力を発表。テキストメッセージで「AID」と送信することで10ドルを寄付することができる。また国務省は、米退役軍人による台風被災地支援活動でTeamRubiconと協力することも発表。同団体の活動についてはツイッターのアカウント@TeamRubiconで知ることができる。
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「また宛先が間違ってる!」スロベニアとスロバキア両国の大使館は、月に1度お互いに届いた手紙を交換しあっている [スロベニア/スロバキア]

ププ━(〃>З<)━ッッ!!!

この間違いは面白い!!

確かに、名前はぎりぎり聞いたことがある2国だけど、
地理的にもちかかっただんだね。

大使館の人が怒るんじゃなくて、互いにあきらめて
交換しあってるとか。なんかここに友情が生まれそうな
不思議な関係だな。


*************

「また宛先が間違ってる!」スロベニアとスロバキア両国の大使館は、月に1度お互いに届いた手紙を交換しあっている
(11月6日 らばQ)

紛らわしい国名として真っ先に思い浮かぶのはオーストラリアとオーストリア。ただし地理的にはかけ離れているのが救いと言えます。

ところが国名も地域も近い関係にあり、あまりに郵便物の間違いが多いことから、両国の大使館が月に1度、お互いに届いた手紙類を交換しあっている2か国があるそうです。

スロベニアとスロバキアです。

両国の区別がつかないという人のために、簡潔にまとめてみます。

どちらも東西の冷戦時代は社会主義国で、
・1991年にユーゴスラビアから分離独立を果たした中央ヨーロッパの国が、スロベニア。
・1993年にチェコスロバキアから分離独立を果たした中央ヨーロッパの国が、スロバキア。

お分かりいただけたでしょうか。

え、余計混乱した?

ではもうひとつ。

両国ともEUに加盟しており、
[画像を見る]
左がスロベニアの国旗、右がスロバキアの国旗。

これは……。

両国の大使館職員のみなさん、手紙の交換会、頑張ってください!

……と、それだけではあんまりな気もするので、ちゃんと両国には明確な違いがあることも説明しておきましょう。

まず、スロベニアはユーゴスラビアから5か国に分裂した国の1つで、スロバキアはチェコ・スロバキアから2つに分離しています。

スロベニアは独立する際にユーゴスラビアとの地上戦(十日間戦争)を経たのに対して、スロバキアは平和裏に共産党支配を倒した民主化革命(ビロード革命)を起こしてチェコと分離しています。

また距離は近いものの国境を共有することはなく、スロベニアは、オーストリア・ハンガリー・クロアチア・イタリアに囲まれ、海岸沿いの国でバルカン諸国と国境を接しています。

一方のスロバキアは全く海に面しておらず山ばかりの国で、土地柄はまるで異なります。

しかしながら、他国の人々はいくら違いを説明されようが間違えるもので、頻繁に郵便物が反対の国へ配達されてしまうようです。

似てるが故の不幸ではありますが、両国でうまく対処しあっているのも面白いですね。

「色白が美しい」の偏見に立ち上がった女優、インド [インド]

美しさの1つが「色白」に日本はなっていますが、
インドでもそのようですね。ちょっと調べてみれば、
インドでは女性も男性も「色白」に、強い関心が
あるようでした。

この訴えを起こした女性の意見には、
何も否定するところがない。
むしろ、やれグローバルだの国際化(同じか)だの
囃し立てておいて、女性に対する「美」の基準だけ
固定観念(色白女性=成功のあかし/美しい)が
持たれ続けているのっておかしくないか?

時代の流れとともに、美しさの基準もうつっていもの
だけど、少なくともそれは生まれ持った肌の色で
あってはいけないと思う。

**********

「色白が美しい」の偏見に立ち上がった女優、インド
(10月30日 AFPBB News)

「理想の夫を見つけたい? 友達をたくさんつくりたい? 出世したい? それには肌の色が明るくないと」──インドでよくみられる広告メッセージだが、この「美のイメージ」を覆そうと戦っている女優がいる。

 皮膚の色をめぐる偏見と闘う運動「ダーク・イズ・ビューティフル(Dark is Beautiful、黒い肌は美しい)」の新たなイメージキャラクターを務める女優のナンディタ・ダス(Nandita Das)さん(43)は、色白の方が美しいとみなす固定観念は捨てるべきだとインド社会に訴える。この偏見のために、若い女性たちが自殺に追い込まれることもある。AFPの取材に対し、ダスさんは「雑誌でもテレビでも映画でも、そこらじゅうで色白が美の同義語として使われている」と語った。

「浅黒い」肌のダスさんは、肌の色に対するインド社会の執拗な偏見を嫌というほど知っている。ダスさんは「美白」を要求されて出演を断ったことがあるが、映画業界に限ったことではない。

「色の濃い肌を隠して自分に自信が持てるのか?」──ダスさんはいつもそう自問する。ダスさんは社会問題を扱うインディペンデント系の作品を選んで出演しているが、自分の肌の色では商業的なボリウッド映画で役を得るのは難しいと語る。

■肌の色を越えた美しさを訴えて

 5月、ダスさんは「ダーク・イズ・ビューティフル」運動の広告モデルになった。この運動は、活動家団体「価値ある女性たち(Women of Worth)」が「肌の色を越えた美しさ」を掲げて、09年に立ち上げたものだ。

 ダスさんがモデルになったことでメディアではこの問題に対する関心が高まった。だがその反応は、色白の方が美しいという偏見が社会の隅々にまで根付いているという事実を改めて明らかにしただけだった。それはインドに昔からあるカースト制度と関係している。

「若い女性たちから、自分がどれだけ差別されてきたかという心の傷を打ち明けるメールがたくさん送られてくるようになった。中には色白になれないから自殺したいと訴える女性たちもいた」と、ダスさんはいう。

 ダスさんは後に「ダーク・イズ・ビューティフル」運動の新聞広告でさえ、自分の肌の色が明るく修正されていることに気付いた。ベビーシッターを探していたときには「いい候補がいるが、肌がかなり黒い」と言われたこともあった。

 市場調査会社ユーロモニター・インターナショナル ( Euromonitor International )によれば、 インドの美白クリーム市場は2008年には3億9700万ドル(約390億円)だったが、この4年間で6億3800万ドル(約625億円)に膨れ上がった。昨年、同国の顔用保湿製品市場では、美白効果をうたった製品が84%を占めた。

 9月、米国ではインド系のニーナ・ダブルリ(Nina Davuluri)さんが「ミス・アメリカ」に選ばれたが、インドの英字紙ザ・ヒンドゥー(The Hindu)は、肌の色が濃いダブルリさんがもしもインドで育っていたら、ミスコンに出場することさえ考えなかっただろうし、自分の外見に自信が持てず友だちもいなかっただろうと報じた。

「ダーク・イズ・ビューティフル」運動では、「色白は成功の必須条件」とうたう「無責任な」映像広告に抗議するための嘆願書を集めており、これまでに1万5000人以上が署名した。「(そうした映像は)人々にあなたは十分ではないと言っているのと同じ」だとダスさんはいう。ダスさんに言わせれば、美白クリームの広告は概して「非常に軽蔑的」だ。

 美白クリームメーカーは、消費者が自信を持てるように手助けをする製品だと説明している。しかし、メーカーのエマミ(Emami)もヒンドゥスタン・ユニリーバ(Hindustan Unilever)も、この記事に関する取材を拒否した。

シエスタはおしまい? スペインがタイムゾーン変更を検討 [スペイン]

なんか、基本時間をずらすとか、すごい荒業に出たなーって感じ。単純に時間を太陽にあうように修正するのはいいんだけど、最後にあるようにランチタイムが異常に長いのも、家族の時間が取れない(外食や遊びがメイン)のも、文化的側面があって変更するのには、新しい文化をつくるぐらい難しいんじゃないかな?特に、シェスタの習慣を無くして、ランチタイムが1時間なんて、絶対強い反発が起こりそう。

むしろ日本で働く身としては、みじかくてもいいんで、ランチタイムをプラス30分の、1時間半にして、15分ぐらいは仮眠したいぐらいだけどな。


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シエスタはおしまい? スペインがタイムゾーン変更を検討
(10月22日 AFPBB News)

スペイン議会は先ごろ、国内の時計を1時間遅らせ、政府により健康的で家庭生活に適した労働時間の奨励を求める報告書を承認した。午後の長時間休憩シエスタや、深夜のパーティー三昧で知られる同国での実現は難しそうな課題だ。

■午後9時前の帰宅なんて「あり得ない」?

 同国のビジネススクール大手、IESEビジネススクール(IESE Business School)でワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)を専門とするヌリア・チンチリャ(Nuria Chinchilla)氏は、スペイン人の典型的な働き方について「午前9時から午後2時まで働いて、4時か5時までランチ休憩。その後、午後8時くらいまで働く。9時前に帰宅することなんて誰も考えていない」と話した。

 こうした生活スタイルは、生計を立てるために仕事を掛け持ちする貧しい人が多かった1940年ごろから始まったものだが、経済専門家らは、生活の質や出生率の低下、家族と過ごす時間の減少などにつながっていると指摘する。

■実は経度と時間帯にずれ

 スペイン本土は英国やポルトガルと同様にヨーロッパの西端に位置するが、タイムゾーンは両国よりも1時間早い、中央ヨーロッパ時間となっている。フランシスコ・フランコ(Francisco Franco)総統による独裁政権が、1942年に当時のナチス・ドイツに合わせて採用したものが現在まで続いている。

 タイムゾーンの変更を求める報告書を作成した委員会のイグナシオ・ブケラス(Ignacio Buqueras)委員長は「スペインは71年以上、適切なタイムゾーンに属してこなかった。そのせいで起きるのが朝早すぎ、睡眠時間は世界保健機関(World Health Organisation、WHO)の推奨よりも1時間少ない」と指摘している。

 また報告書は「わが国の日課は、時計よりも太陽に従っている。太陽の位置でいえば午後1時に昼食を、午後8時に夕食を取っているのだが、その時に時計は3時や10時を指している」と嘆きつつ、タイムゾーンを改定することでより適切に時間が使え、生産性や競争性においても他の欧州諸国に並べると提唱している。さらに「午前中のコーヒー休憩をなくし、昼食休憩を最大1時間とする」など、世界でより一般的な就労時間を政府は奨励すべきだとしている。

 タイムゾーン変更賛成派は、試合開始時間が夜11時のこともあるサッカーや映画など、テレビのゴールデンタイムの番組放送時間を早めるべきだとも主張している。

 首都マドリード(Madrid)の市役所は2010年以降、終業時刻を午後7時から5時に変更した。市役所広報によると「照明とコンピューターの電気料金を約30%節約できた」という。民間でも、電力大手イベルドローラ(Iberdrola)が就業時間を午前7時15分から3時半に改め、終業時刻を以前の6時半から大幅に早めた。職場での事故が10%減少した他、生産性が向上し、これまでに推計50万時間の労働時間短縮が実現したという。

 だがビジネススクール、エサデ(ESADE)の労使関係専門家、アンヘルス・バルス(Angels Valls)氏は、財政危機のさなかで給料は減少する一方、労働日数は長くなっており、改革は特に難しいと話す。同氏は「文化的な問題であり、歴史的なルーツを変えるのは簡単でない」とも述べた。
【翻訳編集】
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