豪州版「わらしべ長者」、卵1個を振り出しに8300万円ゲット [オーストラリア]

募金目的であることを事前に理解した上での結果でしょうが、それにしても楽しい結末ですね。[るんるん] 途中で何回か現金化することによって、利益を明確化したのがよかったのでしょう。 中古車の時点で100オーストラリアドルだったものが、その後いくつかの交換を経て、1万倍になるというのがすごいですよね。[あせあせ(飛び散る汗)] 2006年のカナダの青年の交換した物も、どんなものがあったのか、ぜひ見てみたいですねぇ。[目]




豪州版「わらしべ長者」、卵1個を振り出しに8300万円ゲット
(2010年3月12日 サーチナ)


 チャイナネットは12日、鶏卵1個から始めて、物々交換を重ねることでこのほど100万豪ドル(約8300万円)を手に入れたオーストラリアの大学生3人の話題を紹介した。

 3人はオーストラリア・ビクトリア州立ディーキン大学の工学部に在籍する学生。福祉事業に寄付しようと2008年11月、物々交換により鶏の卵1個を「大きく育てる」事業に着手した。2006年にカナダの青年がインターネットを利用した物々交換で、クリップ1個を振り出しに、最終的に自宅を手に入れた話に刺激されたという。

 3人も物々交換のためのウェブサイトを開設。卵1個から始めて、LPレコード → 小型ゲーム機 → 書物 →デジタルカメラ → 時計 → 中古車 → スターのサイン入りクリケット用具 → ケニア14日間旅行券2人分などを経て、最終的に100万豪ドルを手にした。

 3人によると、慈善の目的を理解し、あえて高価な物品と交換してくれる人もいた。物々交換の途中には、何度か現金化する手法で「利益を確定」。特に、中古車を現金化した際には100豪ドルを手に入れ、その後の「資産形成」に大きなはずみになったという。

 多くの人に善意の手を伸ばしてもらい、インターネットを利用した物々交換は、募金のための極めて有効な手段であることが分かったという。(編集担当:如月隼人)

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