<フィリピン>日本勤務希望の介護士の面接始まる [フィリピン]

不況の影響を受け、日本人の職員を受け入れるのがやっと…という施設が多いんでしょう。 ちょっと前に、TVで特集を見ました。[TV] 去年フィリピンからきた看護師の2人の女性が、もうすぐ来日して1年近くになり、日本語や漢字の勉強を仕事の後に頑張ってました。 それでも、試験に受からなかった時には、帰国しなければならないとのこと。 一生懸命仕事をして患者から慕われている姿を見ると、これでも帰国する可能性があるのかと、ちょっとこのシステムに疑問を感じましたね。




<フィリピン>日本勤務希望の介護士の面接始まる
(2010年2月2日 毎日新聞)


 【マニラ矢野純一】日比経済連携協定(EPA)に基づき、日本で働くことを希望するフィリピン人介護福祉士・看護師候補者の面接が1日、マニラ首都圏で始まった。日本側の受け入れ希望者数は計178人で、今年の受け入れ枠計640人を大幅に下回った。

 国際厚生事業団が面接を実施。日本の施設関係者が勤務条件などを説明した。フィリピン海外雇用庁によると、日本側の受け入れ希望者数は、介護福祉士101人、看護師77人で、いずれも前年を大きく下回った。

 一方、フィリピン人の当初の応募者数は介護福祉士3980人、看護師2705人。面接には資格などの要件を満たした介護福祉士230人、看護師150人が臨んだ。日本の受け入れ施設側は「不況で日本人職員を雇用できるメドが立ち、参加を見合わせた施設が多い」と話した。

 1年目の昨年は日本側の受け入れ希望数が計310人と少なく、今年は受け入れ枠を大幅に増やしていた。

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